採用情報
Recruit Message
病院をはじめとする医療機関を取り巻く環境が大きく変化している現在。
近年では病院の電子化が進み、多くの診療情報が蓄積されはじめながらも、まだまだ多くの病院が、その膨大な診療情報を有効に活用するには至っていません。
医用工学研究所が目指すのは、その病院内でのデータの二次利用を促進し、蓄積された診療情報や統計情報を「見える化」し、活かしていくソリューションを創りだすこと。
病院経営や運営のみならず、日々の診療、業務効率の改善、臨床研究や治験など、病院の総合力の向上につながる仕組みを、日々研究開発し、提案しています。
今、さらなる飛躍を目指し、新しい仲間を積極的に迎え入れています。採用ページをご参考いただき、積極的な応募をお待ちしています。
Voice
医用工学研究所で働く仲間たちが「何を考えて働いてるのか」などを紹介します。
執行役員
データサイエンス事業本部
RWDプラットフォーム部 部長
病院ソリューション事業本部所属
カスタマーソリューション担当
M.I
カスタマーソリューション部 部長
T.S
カスタマーソリューション部
第2システムエンジニアリング課
課長
K.K
RWDプラットフォーム部
データプラットフォーム課
S.T
病院ソリューション事業部 営業部
ソリューション提案課
Y.Y
執行役員 データサイエンス事業本部 RWDプラットフォーム部 部長、病院ソリューション事業本部所属 カスタマーソリューション担当 | 本社 | 2015年入社
入社までに電子カルテシステム、医事システムの開発/導入を13年、心電図関連機器メーカーのシステム事業部でプリセールス/導入SEを3年経験し、ビッグデータの先駆けとなる当社ビジネスに感銘を受け入社を決意しました。データのバックエンドからより良い医療、より良い医療経営を支える立役者となり人生最後の志で医療IT業界で最高峰となるキャリアを積み上げたいと思っています。
シビアな世界のソリューションを担う業種となりますが、社内の雰囲気はアットホームで、時代に即したスタイルにどんどん変化しています。飽きのこない常に新鮮な環境を提供してくれる会社であると思います。また、医療用DWHがメインのビジネスとなりますが、DWHの概念に拘らず、医療データを多方面から利活用できる環境を顧客に提供するスタイルは、恐らく他にはないものだと思います。新しいことにトライできる環境があり、仕事内容も刺激があることで、常に新鮮な気持ちで業務にあたれています。
私は現在、当社主力製品であるCLISTA!の導入及びBenchmark関連ビジネスを中心とした部で部長職にて管理監督を行っています。CLISTA!導入においてはパッケージ製品の導入だけではなく、お客様のデータ分析環境をより良いものにし、より良い医療・医療経営に貢献できるよう、あらゆる角度でソリューション展開させて頂いています。Benchmarkビジネスにおいては、データ分析の幅を広げ、自院内だけでなく、他院と比較できる環境をご提供できるよう、アプリ導入や環境構築を行っています。
医療施設様からお喜びの声をいただくことがやりがいとなっていますが、その中でも、お客様が抱えるデータ分析における課題を、お客様と協力しながら改善できた時は、特に大きなやりがいを感じます。難しいところは、いくらデータを分析したとしても正解はないというところです。データは生き物であり分析する目的毎に色んな表情を見せます。よって一概に機械的に正解はなく、その時々で必要な角度、方向でデータ分析し、医療及び医療経営に対する課題解決の道すじを立てていかないといけません。ですが、困難でもあり、同時にやりがいを感じる部分でもあります。
より良い医療、より良い医療経営に貢献するという事を念頭に、顧客である医療施設様、そのお客様である患者様に対し、データのバックエンドから支えになれるよう日々精進しています。
これまでお客様に製品を通じてデータ分析ができる環境をご提供する事がメインと考えてきましたが、お客様によってはデータ分析できるスキルを持つ方が不在であったり、分析したいデータの収集を行う時間が作れなかったりなど、やりたくてもできない事が悩みであるお客様が多く見受けられます。そういったお客様に、必要なデータ収集、必要な指標作成などのオペレーションを代行するサービスを展開し、もっと更により良い医療、より良い医療経営に貢献できる土台を広げていきたいと考えています。
ビッグデータは近年のトレンドです。その中でも医療分野におけるビッグデータ分析は今最も求められている領域であると認識しています。時代の最先端で医療施設様、さらには世の中に貢献できる活動を共にしませんか?共に切磋琢磨してくださる同志を心からお待ちしています。
カスタマーソリューション部 部長| 東京本社 | 2015年入社
大学卒業後、独立系SIerで約9年間、プログラマ・SEとして主に医療系システムの開発に従事したのち、医用工学研究所に入社しました。入社の一番の理由は、医療従事者と直接関わり合うポジションで仕事をしたいと思ったからです。前職でお世話になった会社は2次・3次受けという案件が多く、実際にシステムを使う顧客の顔が見えにくかったこともあり、自分が担当したシステムがどの様に業務改善に役立っているのかを把握しにくい部分がありました。医用工学研究所に魅力を感じたのは、直接顧客と関わり合う立ち位置で仕事ができること、また、医療用DWHを取り扱うことで、病院情報システム上の様々なデータ、人と触れ合う機会があり、医療の多角的な視点が養えると思い、入社しました。
現在行っているシステム導入という仕事は、他の職種以上にお客様との接点が多く責任の大きい業務ですが、お客様と信頼関係を構築しながら仕事を進めるため、非常にやりがいを持てると感じています。また当社は若い会社だからこそ、能力があって信頼されたら色々な仕事を任され、どんどん経験を積んで成長できる機会があります。そういったチャンスを生かし、ただシステムを導入するだけでなく、システムを基礎として顧客に最適なソリューションを提供できる導入SEとして、実績を残していくことを考えています。
システム導入は、営業担当者からの受注がスタートになります。営業担当から情報を収集し、営業担当、導入担当、お客様でキックオフミーティングを実施し、システム導入業務を行っていきます。1案件で平均半年くらいかかります。最初の2か月はシステムの設計や役割分担のすり合わせがメインで、後半の4か月でお客様に相談しながらシステムを構築していきます。常時2~3件程度のシステム導入案件を兼務しています。東京営業所所属の導入SEは、関東地域の病院様の案件が多く、自宅から現場に直行し、現場から直帰することが多いです。
この仕事をしていく上では、技術以上に人間関係構築能力が大事であると思います。お客様との調整の場面でこの能力が発揮されるのはもちろんですが、社内の人脈で問題処理をする場面でも効果をもたらします。例えば、何かトラブルが持ち上がった時、社内の誰にそのトラブルを相談したら良いかを熟知していて、その有識者から他病院で同様の事例はないか等を聞き出し、共有してもらうことでスムーズに解決する。この様に効率良く仕事を進めるためにも重要な能力であると思います。社内には、これまでも医療業界で働いた経験と様々な見識を持っている社員が多くいます。様々な案件を担当し、社内メンバーからも経験や知識を共有してもらうことで、自分を高められる環境が当社にはあります。
当社の社員に共通する要素として「自己管理力」があります。一人で動くことも多いので、簡単に気を緩めることができてしまいます。細分化した目標を立て、優先順位、作業時間を決めて仕事を実行するといった、自己を厳しくコントロールできる方であれば非常におもしろい職場だと思います。
カスタマーソリューション部 第2システムエンジニアリング課 課長| 本社 | 2016年入社
前職ではCLISTA!が導入されている病院様で、運用支援業務に従事していました。学生時代に情報処理を専攻しており、データベースの分野がとても好きだったことと、業務でもCLISTA!の担当をしていたこともあり、いつかこのシステムの導入や保守に携われたら良いなと考えるようになり、転職に踏み切りました。
当社は医療用データベースの開発とソリューションの提供を主軸に、その他データマネジメントや分析を行っています。所属部署にて得意とする分野以外にも、他部署と横断的に協力して業務にチャレンジする体制や風土があり、上司や先輩による教育環境も整っているため、自身が成長するきっかけがたくさんあります。
また人事評価制度は能力評価となっており、年齢に依らず努力や実績が給与に反映される仕組みとなっているため、年齢が若くても目標に対して結果を出すことで、見える形で成果を実感することができ、とてもモチベーションに繋がっています。
私の部署では、病院や企業に対し、CLISTA!やデータマネジメントソリューションを提案し、構築を行います。提案時に仕様を定め、構築時にワーキンググループを経て合意形成、サーバー、データベース、アプリケーションの導入構築を行います。基本的な構築とは別にお客様よりご要望を頂き、個別にコンテンツを構築することもあり、CLISTA!を通じて統計資料を出力したり、指標を掲示したりします。様々なシステムと連携することにより、それぞれのシステムだけでは統計しづらかったことを、CLISTA!を用いて実現することが私たちの命題です。
そんな仕事をする上で心がけていることとして、お客様が分かりやすいよう、できるだけ専門的な用語や言い回しを用いないようにしています。双方に認識の齟齬が発生してしまうと後々取り返しがつかなくなってしまったり、トラブルに繋がったりしてしまう可能性があるためです。そのためにも、様々な文献やニュース記事に目を通して、言葉の引き出しを増やすよう心がけています。
仕事のやりがいは、何よりお客様にご満足いただけたことを実感したときです。『ありがとう』、『助かったよ』とお声を掛けていただくと、頑張ってよかった、次も頑張ろうと思えます。お客様も、その頑張りを見てくださっています。
また難しいところは、医療・情報の業界は新しい技術や情報が次々に入ってくるため、それぞれに対して理解を深め、お客様に対して最善の提案ができるよう日々勉強をしなければならないことです。私は研究会や学会、文献を通して情報を日々インプットすることを心がけています。
私の所属する課は平均年齢35歳の若い部署で、各々が自分の意見を持って交流しています。歳や役職に縛られずフラットに会話ができるため、自身の困っていることを解決し、より良い業務にあたれるような環境になっています。各々困っていることに対し、持っている知見を持ち寄って問題解決へ向かえる部署です。
また私の部署では一番にコミュニケーション能力が必要となります。ヒトとモノをつなぐ架け橋となることで、より良いものを提供できると考えます。自ら考え、行動し、周りを巻き込んでいく気持ちが大切です。周りの共感を得ることが出来れば、お客様をはじめ社内でも活躍できるようなマスターピースになれると思います。そうなれるよう、私も、先輩たちも精一杯フォローします。
ただ単に与えられた業務に向かうのではなく、やりたい仕事に自らチャレンジすることで、まずはたくさん経験したいと考えています。そこから見えてくる自分にしかできないこと、また、他の人でも同じように取り組むためにはどのような仕組みを作ったら良いか、考えることがとても楽しいです。
私は23歳で当社に入社し、様々な経験をさせてもらいました。それを可能とする組織体制や、制度がとても充実しています。今、チャレンジしたいと考えてらっしゃる方にはぜひ飛び込んで頂きたいと思います。私を含め、先輩たちが背中を押します。
まず現在位置を確認して、これから4年後にどんな自分を思い描くのか。当社でどのようにステップアップを実現するのか。まずは相談してみてください。頑張るあなたを応援します!
RWDプラットフォーム部 データプラットフォーム課| 東京本社 | 2021年入社
前職では診療情報管理士の資格を活かし、大学病院で入院請求やカルテの管理・がん登録などを行ってきました。
その業務の中でDWHやBIツールを使用していたことや身の回りにSEの職についている人が多かったこともあり、情報分野にも興味を持っていました。病院で数年経験を積んでステップアップしたいと思っていた時に現在の同僚に「病院経験のある医療職を持った人を募集するよ」と声をかけていただき、「私の知識を会社に活かし貢献しながら、自分も成長できるのではないか」と思い、入社を決意いたしました。
前職は病院の事務職員だったため、業務の多くは「人対人」でした。情報やシステムの業界は「人対システム」でやり取りは少なくて空気は冷たいのかな、と勝手な想像をしていましたが、入社してみると社員同士のやり取りが多くフレンドリーであたたかい会社だなと感じました。リモートワークやフレックス制度もあり、自分の時間をちゃんと作りながら仕事ができることも魅力の1つだと思っています。
私は現在、CLISTA!Benchmarkに関するエラー調査やデータ検証を担当しています。
業務内容の中で私が担当している業務は「1つの施設に対して様々な設定をする」というより「1つの設定を多施設に実行する」ということが多いため、社会人としては当然かもしれませんがメモ・復唱や作業済のもののチェック等を常に心がけています。また、所属部署は人数が少なく居住地もバラバラであり、所属営業所もリモートワークの人が半数以上のため、チャットや電話越しでしかお話しすることの無い方が多く、伝えるときのニュアンスや言葉選びは特に気を付けています。
私は「人の役に立てること」を第一に職を選んでいます。その中でも、前職から現職を通じて、病院データの二次利用は病院側だけでなく患者側にも還元されると強く感じています。例えば、患者が〇科受診から△の検査をするまでにかかる時間のばらつきを発見し理由を突き止め、△の検査最低値を前倒しすることができたならば、患者は早く自分の病態を掴み治療に進むことができます。他にも、こういった調査にCLISTA!を利用していただくことで、間接的ではありますが患者様の役に立てているのではないかなと感じています。その反面、私自身情報やシステムに関する知識が少ないので、データの不足やエラーに対して調査はできてもそれに自ら対応策を挙げることができないところが自分にとって難しいところであり、早く身に付けなければいけない課題だと考えています。
弊社は病院経験がある人、さらには医事経験がある人はもっと少ないため、「CLISTA!/CLISTA!Benchmarkをどのように活用すると便利なのか」等、もっと病院目線で深堀りしたいと考えています。
「自分にこれはできるのか?」と不安に思うこともありますが、そのたび「まずはやってみる!ご指導ご助言いただいたら他に役に立てることで返そう!」と思える方々が弊社にはたくさんいます。近年とても重要視されている医療のビッグデータを扱う当社の製品に携わり、社内だけでなく病院さらには社会に貢献してみませんか?入社されるのを心よりお待ちしています。
病院ソリューション事業部 営業部 ソリューション提案課| 大阪支社 | 2023年入社
農業機械の技術営業を5年、医療機器メーカーでの営業を14年、不動産系のコンサル営業を2年経験してきました。転職にあたっては、社会貢献性が高く、かつ成長フェーズにある医療業界を軸に活動していた中で、医用工学研究所の採用募集に応募しました。面接を通して、医用工学研究所が20年の歴史を持ち、これからさらに成長していく可能性を大いに感じたことから、入社を決意しました。
当社は、医療DXや病院経営を支えるデータ活用基盤の構築を通じて、社会的にも非常に意義のある役割を果たしている会社です。70名を超える従業員が在籍していますが、風通しがよく、テレワークや有給休暇の取得も柔軟に対応できる体制が整っています。部門や職種を超えて、社長ともフラットに会話できるような精神的安全性の高い職場環境です。
現在はソリューション提案課に所属し、新規開拓や新規販売をミッションとして活動しています。学会等で得たリードや既存のお客様からのご紹介を起点に、初回面談を通じてお客様の課題や将来構想を丁寧にヒアリングし、商談を重ねながら受注までを担当しています。特に心がけているのは、「人と人とのつながり」です。ご紹介元とご紹介先の関係性にも配慮しながら、お客様との信頼関係を築いていくことを大切にしています。主なお客様は、医療を情報技術で支える医療情報部門のプロフェッショナルな方々です。そうした方々とともに医療システム構築に関われることに大きなやりがいを感じています。
一方で、医療や病院経営、情報技術に関する知識を常にアップデートしていく必要があり、学び続ける姿勢が求められる点は難しさでもあります。所属するソリューション提案課は東京と大阪に分かれており、物理的な距離はあるものの、いつでも気軽に相談できる先輩や上長がそろっており、非常に協力的な雰囲気です。
当課に求められる資質としては、自発力・感謝力・執念力の3つがあると感じています。お客様との接点が最も多く、他部署との連携も頻繁に発生する中で、「自分ごと」として主体的に動き、周囲への感謝を忘れず、課題を乗り越えていく粘り強さが重要だと考えています。
今後は、自己成長と業界の発展をリンクさせながら、自身のキャリアを築いていきたいと考えています。具体的には、医療情報技師などの専門資格を取得し、医療情報の利活用に関する専門性を高めることで、より大きな視点から医療業界へ貢献していきたいと思っています。
医療や病院経営の土台となるデータ活用基盤を扱う当社は、20年の歴史と確かな実績を持ち、今後さらなる成長が見込まれるリーディングカンパニーです。中でもソリューション提案課は、人とつながり、人をつなぐ役割を担う重要な部署です。お客様の課題や夢に真摯に向き合いながら、共に未来を創っていける仲間をお待ちしています。
Culture
医用工学研究所で働く仲間たちがどのような環境で成長しているのかをご紹介します。
Job Infomation
医療を情報のバックエンドから支えていく仲間を求めています。
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