CLISTA! は、電子カルテ・医事会計システム・各部門システムなど、病院内の各システムに分散したあらゆるデータを一つに集約させる医療用データウェアハウスシステムです。
CLISTA! を導入することで、病院内の大量なデータを可視化することができ、各システムを横断的に統計・検索することが可能となります。
各部門システムのデータを加工せずそのまま集約するので、データの網羅性が高い。
あらゆるシステムのデータを自由自在に検索・統計できることで、病院独自の本当に必要なデータを抽出することができる。
自由に設定したグループごとの権限設定が可能なため、情報漏洩をしっかり防ぐことができる。
業界シェアNO.1、国内のほぼ全ての電子カルテベンダーシステムとの接続実績があり、安心してデータの取り扱いを任せられる。
業界NO.1実績に基づく経験により、お客様の気持ちに寄り添った丁寧なサポートを自社で一貫して行っている。
Feature
CLISTA!に集約された電子カルテ、医事会計システム、各部門システムのデータから、
様々な条件設定により必要なデータを自在に検索・抽出します。
目的 | 診療分析・研究 |
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条件設定 | 病名 開始日(診断日)が「2021/6/1-2021/12/31」かつ、名称に「心筋梗塞」を含む患者 処方 開始日(診断日)から30日以内に「バイアスピリン」関連の処方がオーダーされている患者 |
医薬用語シソーラス辞書を搭載。
検索ワードから同義語を見つけ出すことで表記ゆれを吸収します。
用語をワンクリックで簡単に条件設定することもできます。
機能 | 自動検索・データ出力 |
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活用 | 日々の診療予約リストや服薬指導対象患者一覧出力等のルーチン業務 |
メリット | 検索処理業務、検索待ち時間の省力化 |
機能 | 検索結果を集計・可視化 |
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活用 | 切り口を変更しながら分析(例:診療科別処方件数、入院外来別処方件数、用法別処方件数) |
メリット | 分析業務の効率化、迅速な課題/要因の発見 |
Feature
多大な時間をかけて作成しなければならなかった統計資料をすばやく簡単に、自在に出力できます。
統計結果やグラフなどを外部出力することが可能です。
分析結果を院内ポータルに表示することで情報共有がより手軽に行えます。
日次・週次・月次など、細かなタスク設定で自動的に分析実行が可能です。
集計待ち時間の大幅な短縮により、業務の効率化が図れます。
閲覧・ファイル出力などへの権限を端末や利用者ごとに細かく設定することにより、データ利活用におけるリスクマネジメントを強力サポートします。
機能 | 集計情報を院内Webポータルサイトへ共有 |
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活用 | 日々の病床稼働率、外来患者数や手術件数などを共有 |
メリット | 運営状況をタイムリーに把握することで課題を素早く発見できる |
看護必要度シミュレーション
手術室利用の効率化
診療材料費分析
外来待ち時間調査
クリニカルパスのバリアンス原因調査など
症例検索
研究への活用
カンファレンス用患者一覧の抽出
手術台帳の検索
定期診療の実施漏れ防止
周術期管理など
算定・加算漏れ防止
カルテ監査
入院患者一覧
紙カルテの所在管理
退院サマリ作成状況の検証など
転倒転落率の抑制
看護必要度の割合一覧
空床管理
ベッドコントロール
DiNQL比較評価
勤務実態調査
QIの出力時間の短縮
褥瘡発生リスク患者一覧など
頻発するデータ抽出依頼の時間短縮
単調なデータ作成作業の効率化など
抗菌薬の多剤併用患者一覧の抽出
特定の薬剤使用
患者一覧の抽出など
放射線・病理レポート未読管理
患者への伝達漏れ防止など
Feature
CLISTA!に集積されたデータを元に、指定の条件で自動検索されたアラート情報を利用者にプッシュ通知する新機能です。
診断医や病理医等に確認してほしい情報を設定することにより、医療安全管理や業務支援に役立ちます。
画像診断レポートや病理診断レポートの未読・既読管理だけでなく、
患者への説明忘れをアラートとして通知することが可能です。
院内ポータルログイン時は利用者に紐付いた通知。
電子カルテ使用時は患者に紐付いた通知がされるため通知内容の確認がスムーズに行えます。
検査漏れの通知や、DPC入院期間の移行期限管理など、条件の設定次第で様々な用途に活用できます。
Feature
CLISTA!で作成したコンテンツをWebで参照することができ、さらに条件を変更した検索も可能です。
CLISTA!の操作が難しいと感じられる職員様にも簡単にご活用いただけます。
Feature
データ整備・加工、データの自動収集、ユーザーやセキュリティ管理も管理ツールとの連携でより便利にご活用いただけます。
機能 | 電子カルテや医事会計、その他部門システムから自動的にデータ収集 |
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活用 | 院内全部門システム(最大40部門)のデータを集約・統合 |
メリット | 無加工のデータを管理でき、効率よく活用できる |
機能 | データマート(呼称:ターゲット)を編集・作成 |
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活用 | 複数のテーブルを結合して一つのデータマートを生成、集計軸の追加 |
メリット | データマートの追加により、データ活用の幅を拡大できる |
機能 | ユーザーグループ及びデータ公開範囲設定 |
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活用 | グループごとでデータ利用権限やセキュリティ設定を行い運用 |
メリット | データの不正な抽出、持ち出しを未然に防止できる |
FAQ
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